最初の翻訳を公開するまで、それがどのように受け止められるのか心配でした。
ケヴィン・ケリーのこの文章に関心を持つような人、すなわちネットの界隈で活躍している人たちは、英語が堪能であることが多いようにお見受けします。大部分の人はすでに原文に目を通したことがあるはず。英語で読めば済むものをわざわざ翻訳しても意味がない、と言われるかも。いや、それどころかまったく無視されるかもしれない。
ところが意外にも、多くの方から翻訳について好意的な反応をいただきました。すでにご紹介したyomoyomoさんのほかにも、たとえば・・・
結城浩さん www.textfile.org (2008-03-10)
「堺屋さんの翻訳。すばらしい。」
まつもとゆきひろさん Matzにっき (2008-03-13)
「英語読むよりはずっと楽なのでありがたい。」
翻訳もあながち無駄ではないことがわかりました。これからも少しずつですが、興味深い文章を翻訳して公開することを続けていきます。
二つめの翻訳「千人の忠実なファン」もぜひお読みください。